【日経QUICKニュース(NQN)】日銀の植田和男総裁は9月24日、大阪市で開かれた大阪経済4団体共催懇談会で挨拶した。今後の米国経済の展開は「依然不確実」だとし、海外経済や金融資本市場の動向について「きわめて高い緊張感を持って注視」し、国内の経済・物価見通しなどに及ぼす影響を見極めることが必要だと述べた。直近の円高・ドル安進行を受けて「輸入物価上昇を受けた物価上振れリスクは相応に減少」しており、政策判断にあたって「時間的な余裕はある」との考えを改めて示した。 植田総裁は、7月に政策金利を引き上げた後も「実質金利は大幅なマイナス」だと指摘し「基調的な物価上昇率が見通しに沿って高まっていくなら...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー