【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】9月25日の欧米外国為替市場で円相場は下落し、一時は1ドル=144円84銭と約3週ぶりの安値をつけた。月末や四半期末の接近に伴い米国債が持ち高整理の売りで下落(利回りは上昇)し、歩調を合わせるようにドルには配分比率の調整(リバランス)目的の買いが入った。リバランスのドル買いは8月に似ている。米利下げ局面でのドル安継続を飲み込んだ動きだ。
25日は8月の米新規住宅販売件数が市場の予想ほど落ち込まなかったため、米債売りやドル買いにつながった面もある。ただドルに限れば、ロンドン市場での中値決済に相当する「ロンドン・フィキシング」での買い注文が目立...
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