QUICK Money World(マネーワールド)

個人投資の未来を共創する
QUICKの金融情報プラットフォーム

ホーム 記事・ニュース 日銀が9月日銀短観を発表、そもそも「短観」とは?

日銀が9月日銀短観を発表、そもそも「短観」とは?

記事公開日 2024/10/1 07:39 最終更新日 2024/10/1 18:25 為替・金利 業況判断指数 個人消費 日銀短観 物価 国内金利 日銀

日銀は10月1日8時50分、9月の日銀短観を発表する。景気の動向を読み解く、10月の重要な経済指標の一つだ。この記事では、日銀短観がなぜ重要なのかやその見方、発表スケジュールなどをまとめる。

今回の調査結果は?(10月1日18時更新)

短観を市場関係者に聞く 「政策正常化を後押し」「景気の改善傾向は続く」

利上げへ「オントラック」か 日銀短観、企業の景況感維持

日銀短観とは? わかりやすくいうと?

日本銀行が四半期(3、6、9、12月)に一度発表する「主要(全国)企業短期経済観測調査」のことで、日本全国の約1万社を対象に景況感や雇用、物価の見通しなどについて統計調査を行う。日銀を省略した「短観」、また海外では「TANKAN」の名でも知られている。

わかりやすくいうと、日本中の経営者に「現在と将来の景気をどう感じているか?」を問うアンケート調査のことだ。

日銀短観はなぜ重要?

企業に「どう感じるか?」を問うマインド調査であり、景気の変化をいち早く察知できるからだ。サンプル数が多く信頼性が高いこともあり、数ある経済指標の中でも特に重要とされている統計である。

 

特に注意すべき項目は? その見方は?

業況判断DIだろう。「最近」と「先行き」の収益を中心とした全般的な業況について、「良い」、「さほど良くない」、「悪い」を集計し、「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いて算出される。 これがプラスであれば景気は良い、マイナスであれば景気は悪いとなる。

調査項目は複数あるが、景気に反応しやすい大企業・製造業DIが注目度の高い指数となっている。

プラスマイナスの方向もさることながら、前回調査からの変化も注視したい。

日銀短観はいつ発表される?

原則、調査翌月の月初(12月は中日)、午前8時50分に調査結果が発表される。

今回の9月調査結果は10月1日の午前8時50分に発表される。

前回の調査結果は?

▶日銀短観、7月利上げに暗雲 価格転嫁も消費振るわず

▶「日銀短観」を含む記事・ニュース一覧はこちら

 

著者名

QUICK Money World 玉井 純


ニュース

ニュースがありません。

銘柄名・銘柄コード・キーワードから探す

株式ランキング

コード/銘柄名 株価/前日比率
1
4,938
+6.28%
2
3,887
-1.21%
3
4107
伊勢化
26,550
+6.41%
4
5595
QPS研究
1,570
+17.07%
5
3,525
+3.52%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
1,358
+28.35%
2
5247
BTM
2,254
+21.57%
3
2,517
+18.05%
4
660
+17.85%
5
661
+17.82%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
792
-22.5%
2
194
-20.16%
3
9399
ビート
2,230
-18.31%
4
1,360
-11.11%
5
8918
ランド
8
-11.11%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
40,600
-2.8%
2
16,440
-0.87%
3
8,240
+0.36%
4
25,815
-1.01%
5
23,310
-1.81%
対象のクリップが削除または非公開になりました
閉じる
エラーが発生しました。お手数ですが、時間をおいて再度クリックをお願いします。
閉じる