【日経QUICKニュース(NQN)三好理穂】日銀が10月1日に公表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)では、大企業・製造業の景況感が2022年3月以来の高水準だった前回6月調査から同水準を保った。大企業・非製造業についても前回調査から小幅に改善しており、市場では日銀が経済・物価見通しに対して「オントラック(想定通り)」と評価できる内容だったとの見方がある。将来の追加利上げに向けてこうした状況が続くか。目先は米国経済の影響に関心が集まりそうだ。
9月の日銀短観では大企業・製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)がプラス13と、横ばいを見込んでいた市場予想に沿った結果となった。大企業・非製...
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