【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】次回11月6~7日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ幅を巡り、金融市場の予想は「0.25%」が優勢になりつつある。現時点では0.5%利下げ予想も根強く、4日発表の9月の米雇用統計の結果がこの構図にどう影響するか注目だ。
米金利先物の値動きをもとにした市場の金融政策予想を示す「FedWatch」では、米中部時間3日18時(日本時間4日8時)すぎの時点で11月のFOMCについて0.25%利下げ予想の確率が69%と、31%である0.5%予想を大きく上回っている。
米連邦準備理事会(FRB)が4年半ぶりの利下げに踏み切り、しかもその幅は0.5%...
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