【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】外国為替証拠金(FX)を手掛ける投資家行動に変化の兆しが出ている。今夏の円相場の急伸とボラティリティー(相場変動率)の高まりを機に、小幅な相場変動で反対売買に動くのを自重し、より大きな値幅で取引する妙味をつかんだようだ。1ドル=140~150円で動く円相場は、投資家にとって慌てる必要がない心地良いレンジとなっている面もありそうだ。
「以前と比べてやや幅の広いレンジで取引している印象だ」――。SBIリクイディティ・マーケット(LM)の鈴木亮専務はFX投資家の動きをこう語る。これまでは円相場が1~2円動けばすかさず反対売買する傾向があったが、足元で...
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