【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】米連邦準備理事会(FRB)が9月に4年半ぶりの利下げに踏み切った場面で、国内投資家は外国債券への買いを急いだ。利下げ幅は同17~18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)直前になって大幅である0.5%予想が急速に優勢となり、米国債を中心とする外債への買いが増えたようだ。財務省が8日発表した9月の対外及び対内証券売買契約状況の中旬の数字がこうした動きを示唆している。
財務省の発表によると、国内投資家は海外中長期債を9月月間では2兆3314億円買い越した。統計をさかのぼれる2005年以降で最大だった8月(7兆3370億円)からは買越幅が縮小したものの...
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