【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】Ｊ．フロント リテイリング（3086）が10月8日に発表した2024年3～8月期の連結決算（国際会計基準）は、純利益が前年同期比2.3倍の290億円だった。富裕層やインバウンド（訪日外国人）の需要拡大により、百貨店で高額商品が売れた。パルコなどショッピングセンターも好調だった。ホテルの内装工事、百貨店の改装工事の受注増加に加え、心斎橋共同センタービルディングの子会社化に伴う差益の計上も寄与した。 売上高にあたる売上収益は9％増の2093億円、営業利益は2倍の393億円だった。 Ｊフロントは9月24日に3～8月期と25年2月期（今期）の業績予想の上方修正を...
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