【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】円相場が2カ月半ぶりに1ドル=150円台に下落した。米国経済の軟着陸期待の高まりがドル買いを誘っており、11月6~7日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を巡っては、米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を据え置くとの観測はなかなか消えない。0.25%利下げの予想がなお圧倒的ながら、「ひょっとすれば据え置きも」との予想が残るほどの堅調さをみせる米経済が、円売り・ドル買いを後押ししているといえそうだ。
円相場は17日の海外の取引時間帯に150円32銭近辺と8月1日以来の安値をつけた。17日発表の9月の米小売売上高は前月比0.4%増と前月(0.1%増...
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