【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】22日の東京外国為替市場で円相場は下落し、1ドル=150円台後半と約2カ月半ぶりの安値圏で推移している。米金利上昇に伴うドル買いでの反応が引き続き強い。11月の米大統領選後、とりわけ野党・共和党候補のトランプ前大統領が当選した場合に予想される積極的な財政拡張策を織り込む動きが継続中だ。米利下げ観測などを背景に中長期のスタンスで形成されたドルの売り持ち高解消が進んでいる。
米商品先物取引委員会(CFTC)が毎週集計しているシカゴ通貨先物市場の建玉報告では、投機筋による円やユーロなどに対するドルの売越額が10月に入ってからだいぶ縮小している。み...
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