【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】外国為替市場でドル買いの勢いが強まっている。国際通貨基金(IMF)が10月22日公表した世界経済見通しは、米国経済を上方修正する一方、日本とユーロ圏を下方修正した。IMF見通しの明暗は、外為市場でのドル1強の状況を後押しした。
ドルの対円、対ユーロ相場はいずれも、米国の景気後退懸念が急速に高まる直前である今年7月31日の水準を上回ってきた。23日の東京市場では対円は1ドル=151円台後半、対ユーロは1ユーロ=1.079ドル台で取引されている。対円で9月中旬、対ユーロでは8月下旬につけた直近安値からのドルの戻りは、それぞれ7.7%、3.7%とな...

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