【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】円の対ドル相場が、23日の海外の取引時間帯に1ドル=153円台へ下落した。テクニカル分析では、相場のトレンドを見極めるうえで注目される一目均衡表の雲をドルからみて上抜けてきた。9月後半以降の円安・ドル高が勢いづいている。
一目均衡表は、これまでの動きが今後の相場へどのような影響を及ぼすかという観点からチャートを分析する手法だ。過去一定期間の高値と安値の平均値や中間値をもとに「先行スパン」という2本の線を引き、この2本の線に挟まれたエリアを「雲」と呼ぶ。
雲は抵抗帯を示し、今回のようにそこを抜けてきたのは、相場の勢いが強まっていることを示す。...
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