【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】与党過半数割れとなった総選挙翌日である28日の東京外国為替市場で円売り・ドル買いが先行した。2000年以降、今回を含め9回あった総選挙の翌日の値動きを振り返ると、円相場の下落率はこのままだと最大となる。日銀の追加利上げ観測の和らぎや、今後の財政拡張を見込んだ28日の日本株高に伴うリスクオンなどで円売りが増えた。
15時時点の円相場は1ドル=153円50銭近辺と前週末17時時点の日銀公表値(151円94~96銭)から1%の円安だった。2000年以降の総選挙翌日は過去8回中4回が17時時点の日銀公表値で比べた円安・ドル高で、きょうの下落率がこの...
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