【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】国内政治を巡る不透明感から、日銀による年内利上げの織り込みにストップがかかっている。一方、政策正常化の遅れを前提に外国為替市場では円安傾向が強まっている。再び大幅に円の下落が進めば、物価高対策の観点から政界でも追加利上げへの機運が再燃するかもしれない。債券市場でも中期金利を中心に先高観が復活する可能性に注意が必要だろう。
現時点での市場のメインシナリオは「27日投開票の衆院選で与党が過半数を維持できなかったため、野党との連携を模索する中で日銀の政策運営にも影響が生じる」というものだ。30~31日の金融政策決定会合で政策金利を据え置くことがほぼ確実...
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