【日経QUICKニュース(NQN)】10月31日午後の東京外国為替市場で、円相場が一段と上昇している。16時すぎに円は一時1ドル=152円06銭近辺まで買われ、前日17時時点と比べ1円26銭の円高・ドル安となった。31日の金融政策決定会合後の記者会見で、日銀の植田和男総裁が追加利上げに前向きな姿勢を示したとして円買い・ドル売りの勢いが増した。 植田総裁は米経済や金融・資本市場について「リスクの度合いは少しずつ下がってきている」との認識を示した。そのうえで、政策を判断するまでには「時間的な余裕がある」とする発言については「良い動きが続けばこの表現は不要になるのではないかと考えて、きょうも使って...
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