【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】外国為替市場で円相場がここにきて不安定な動きを続けている。10月は東京市場の終値ベースで35年ぶりの大きな下げ幅を記録したが、その反動も意識される。2022年と23年を振り返ると、11月および12月は急速な円安進行の巻き戻しで、円が上昇に転じていた。今年も3年連続の「年末円高」となるのだろうか。市場参加者は海外の投機資金の流れを慎重に見極めているほか、国内で外国株を運用対象とする投資信託への資金流入が鈍ってきた点に注目している。
日銀が毎営業日公表する外国為替市況によると、午後5時時点で比べた10月の円相場は月間で9円87銭下落し、1989年5...
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