【日経QUICKニュース(NQN) 斎藤信世】11月7日の東京株式市場でニトリホールディングス(9843)株が急落した。前日比1270円(6.8%)安の1万7415円まで下落し、8月5日以来およそ3カ月ぶりの安値を付けた。6日に発表した2024年4~9月期の連結決算は増収増益となったが、純利益が市場予想を下回ったことを嫌気した売りが優勢になった。加えて足元の株価を押し下げているのが、円安・ドル高の進行だ。米大統領選をきっかけに一段と円安が加速している状況において、「円高メリット銘柄」の代表格との位置づけがニトリHD株への売り圧力を強めている面がある。
24年4~9月期の連結純利益は前年同期比...

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