【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】11月7日の国内債券市場で、長期金利が約3カ月ぶりに節目の1%を超えて上昇した。1%台をつけるのは金融市場が混乱に陥った8月上旬以降では初めて。米大統領選・議会選の動向を踏まえた米長期金利の上昇が波及したほか、日銀の追加利上げ観測を巡る金利先高観が国内債相場の重荷となった。日銀が緩やかな利上げ路線を続けると見込まれる中で、長期債相場にはなお調整の余地があるとの見方が多い。
国内長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは7日、一時1.015%まで上昇し8月1日以来の高さをつけた。5日の米大統領選で共和党候補のトランプ前大統領が勝利を確実にし、連邦...
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