【NQNニューヨーク=三輪恭久】米連邦準備理事会(FRB)は6~7日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%引き下げ、4.5~4.75%とすることを決めた。利下げは2会合連続。米経済は底堅さを保っているものの、労働市場では雇用拡大のペースが鈍化している。インフレも沈静化の動きが続いているとみて、政策金利の引き下げが適切と判断した。 FRBは前回9月の会合で、4年半ぶりの利下げを決定。利下げ幅は通常の2倍となる0.5%とした。雇用拡大は緩やかになっているものの、物価上昇率はFRBの政策目標である2%を上回っている。経済が下振れ...

会員限定記事
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー