【日経QUICKニュース(NQN) 田中俊行】メガバンクの2024年4~9月期決算が11月14日、出そろった。日銀の利上げ観測などでこの間に国債利回りは上昇(債券価格は下落)したが、3メガのうち2社で国内債の残高が24年3月末に比べて減った。国内外で金利の先高観がくすぶるなか、円債の持ち高を復元する動きは限られ、投資機会を慎重に見極めているようだ。
国内債券市場がメガバンクの決算発表で注目したのが、日本国債の保有残高だ。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の国債残高(傘下2行合算)は24年9月末時点で30.3兆円だった。前期末(35.9兆円)から5.6兆円減った。残存期間が1年以下...
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