【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】医療情報サービスを手掛けるＧＥＮＯＶＡ（9341）は18日、大株主が株式を売り出すと発表した。平瀬智樹社長らが236万2400株、需給動向に応じて実施するオーバーアロットメントによる売り出し35万4300株を予定する。東証プライムの上場基準の維持や株主層の拡大が目的で、売り出し価格は26日から28日までのいずれかの日に決める。 同時に発行済み株式数（自己株式を除く）の2.81％にあたる50万株、9億円を上限に自社株買いを実施するとも明らかにした。株式売り出しによる需給悪化の緩和や資本効率の改善が狙いとしている。
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