13日発表の日銀短観、金融政策決定会合を控えて重要度増す
【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ） 穂坂隆弘】日銀は今週13日に12月の全国企業短期経済観測調査（短観）を発表する。年４回の日銀短観のうち、12月調査は他の季節より発表が２週間早い。直後の金融政策決定会合までの期間は短く、日銀は鮮度のより高い情報を政策判断に利用することができる。利上げか、金利据え置きかを巡り関心の高い来週18～19日の決定会合へ向け、今回の短観結果はいつもにも増して重要になりそうだ。
日銀短観は毎年、３の倍数月に調査を実施し、発表日は３、６、９月調査については翌月の第１営業日となっている。ところが12月調査だけは前の月から調査を始めて当月中旬に発表する。他の季節と同じリ...
有料会員限定記事
-
POINT 01全記事（15,000本）が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題
