【QUICK Market Eyes 川口究】米連邦準備理事会(FRB)は17~18日に開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で米国の政策金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利を0.25%引き下げ、4.25~4.50%にすると決めた。市場では0.25%の利下げがほぼ確実視されていたため、3カ月ごとに公開するFOMC参加者の経済見通し(SEP)やパウエル議長の記者会見が焦点となっていた。
SEPでは2025年末の政策金利見通し(ドットプロット)の中央値が3.9%に引き上げられた。前回9月時点で0.25%の利下げを4回見込んでいたが2回に減った。26年は利下げ回数が2回のままだった。2...
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