【日経QUICKニュース(NQN)】12月19日のニューヨーク外国為替市場で円相場は1ドル=157円80銭近辺と、7月19日以来、約5カ月ぶりの安値をつけた。米連邦準備理事会(FRB)が17~18日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)を受け、米利下げペースの鈍化が意識された。さらに日銀の植田和男総裁が19日の金融政策決定会合後の記者会見で、追加利上げには「もう1ノッチ(段階)ほしい」と語り、従来よりも政策正常化への姿勢を後退させたと受け止められた。市場では日米金利差が広がった状態が続くとして、円売り・ドル買いへの傾きがきつくなった。円相場の主な節目は以下の通り。
【対ドル相場の主な節目】...

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