【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】米連邦準備理事会(FRB)が利下げを決めた直後に中央銀行が政策金利の維持を決めたのに売られた通貨は、日本円だけではない。イングランド銀行(中央銀行)が現状維持を決めたにもかかわらず、利下げ姿勢自体は変わらなかったため、英ポンドも対ドルで売られた。FRBが年明け以降の利下げに慎重な姿勢に転じたインパクトが大きいのを物語る。
イングランド銀は12月19日、4.75%である政策金利を2会合ぶりに据え置いた。FRBが18日に4.25~4.5%に引き下げたため、米国の政策金利は上限でみても英国を下回った。にもかかわらず、ポンド相場は20日の東京の取引時...
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