【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】米連邦準備理事会(FRB)による利下げペース鈍化の観測が広がる外国為替市場で、円安・ドル高は勢いを欠いている。日銀の金融政策の方向性は、そのペースは緩慢とみられるとはいえ利上げだが、中央銀行が利下げ継続中の通貨は多い。投機筋の売りはユーロをはじめ他の通貨に向かっているとみられる。
24日の東京外国為替市場で円相場は1ドル=157円を挟んだ動きとなっている。米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀の金融政策決定会合を終えた20日には158円近くまで売られて今年7月中旬以来の安値をつけた円だが、その後は底堅さをみせている。
23日の米長期金利は4.5...
![](/assets/transparent_layer-751ef2d975450c34257f3475a5a293a93450a0d909aa80189c17a09433e36752.png)
有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題