【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】外国為替市場でカナダドルの対米ドル相場に反発の芽が出ている。カナダのトルドー首相が1月6日に辞意を表明し、同国の政権交代の可能性が高まってきたのが背景だ。現在の野党である保守党が政権を奪えば、トランプ米次期政権との関係が改善に向かうとの期待があるためだ。
首相が辞意を表明した6日、カナダドルは1ドル=1.42カナダドル台後半に大きく上昇した。7日は1.43カナダドル台後半に小反落したが、米長期金利の上昇を受けた幅広い米ドル買いによるもの。昨年終盤までのようにトランプ氏とカナダ政府との摩擦懸念からカナダドルの下げが突出していく状況ではない。与党...

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