【日経QUICKニュース(NQN) 菊池亜矢】外国為替市場で円安・ドル高がゆっくりとしたペースで続いている。米金利の先高観が強く、日米で大きく開いた金利差が当面続くとの見方から円売り・ドル買いが継続している。だが、トランプ次期米大統領の経済政策を見通すのは極めて難しいほか、米長期金利が急騰して5%の大台に乗せれば金融・資本市場が混乱する可能性もあり、戦々恐々とした雰囲気が参加者に円売り・ドル買いをためらわせている。
1月8日の海外市場で1ドル=158円55銭と2024年7月以来およそ5カ月ぶりの安値をつけた円相場は、9日午前の東京市場では157円台後半まで水準を切り上げる場面があった...
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