来週(13~17日)の外国為替市場で、円相場は軟調に推移しそうだ。米利下げペースの鈍化観測が重荷となる。10日発表の12月の米雇用統計や15日発表の消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回れば、円売り・ドル買いの勢いが増しそうだ。トランプ次期米大統領が掲げる政策が米国のインフレ再燃や金利上昇を促すとの思惑もくすぶる。市場では「1ドル=160円台に下落する可能性は十分にある」(国内銀行)との見方があった。
14~17日の日経平均株価は軟調な推移か。20日のトランプ次期米大統領の就任を控え、今週に引き続き持ち高調整の動きを予想する声が聞かれた。チャート上では10日に25日移動平均(3万9400円...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題