【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】米連邦準備理事会(FRB)は1月だけでなく3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)でも政策金利を据え置くとの見方が、金融市場で優勢になってきた。14日発表の2024年12月の米卸売物価指数(PPI)は前月比の上昇率が市場予想を下回ったが、インフレ圧力の高まりへの警戒感はくすぶっている。FRBの利下げペース鈍化の観測が広がりをみせている。
米金利先物の値動きから政策金利を予測する「FedWatch」では米中部時間14日17時半(日本時間15日8時半)時点で3月18~19日のFOMCで金利据え置き(政策金利4.25~4.5%)予想の確率が79.8%...

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