【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】外国為替市場でドルの上昇余地を巡る議論が活発になっている。米経済の好調さからドル高傾向は当分終わらないとのシナリオが多数を占める構図に変化はないものの、強気派も一枚岩ではない。米長期金利との連動性を高めるコンピューター・プログラムを駆使する投機筋を中心に、「米金利とドルは既に割高」との見方が再燃している。
1月13日に2023年11月以来の4.8%台に乗せた米長期金利は、15日には4.6%台に急低下した。利回りの上昇ペースの速さを警戒する空気が高まっていたところに、15日発表の24年12月の米消費者物価指数(CPI)で食品とエネルギーを...

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