【日経QUICKニュース(NQN) 吉井花依】1月16日の東京外国為替市場で円相場が大幅に上昇し、一時1ドル=155円21銭近辺と昨年12月19日以来およそ1カ月ぶりの円高・ドル安水準をつけた。日銀が23~24日の金融政策決定会合で追加利上げに踏み切ることが確実視されるとして、円買い・ドル売りの勢いが増した。将来の為替レートを予測する通貨オプション市場でも日銀利上げに備える動きが広がっている。
円高が加速したのは10時前の中値決済を一通り終えてからだ。9時50分ごろまで活発だった国内輸入企業などの円売り・ドル買いが収束したとして、シンガポールや香港の投機筋が円買いに傾いた。「円が156円を明...

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