三菱UFJアセットマネジメントが運用する「三菱UFJ 純金ファンド<愛称:ファインゴールド>」の純資産総額(残高)が初めて3000億円を突破した。21日時点の残高は3000億円。国内公募の追加型株式投信(上場投資信託=ETF=を除く)のうち、金関連ファンドで残高が最も大きい。
「ファインゴールド」は、国内に保管される金の現物を裏付け資産とするETFに投資するアクティブ型(積極運用型)。新NISA(少額投資非課税制度)の「成長投資枠」対象ファンドで、21日時点の過去1年間の資金流入額(推計値)は741億円、1年リターン(=240営業日ベース)は39.9%だった。堅調な資金流入と運用成績がともに残高を押し上げた。