【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】1月20日のトランプ米大統領による就任演説などを消化した金融・資本市場では米長期金利が低下し、株価も上昇した。外国為替市場ではドルが主要通貨に対して売られた。今月ここまででみると日本円は対ドルで1%強上昇し、外為市場で存在感を示す。日銀は今週24日までの金融政策決定会合で利上げを決めるとの見方が有力で、「利上げ通貨」である円の欧州通貨と比べた強さが改めて見直されている。
トランプ氏が就任時に即日での関税発動を見送り、「想定以上の強硬姿勢で米国のインフレが加速する」との警戒感は総じて和らいだ。多くの通貨がドルに対して買い戻されるなかにあって、今...

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