【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】外国為替市場で円相場の方向感が定まらなくなってきた。日銀の追加利上げが現実味を帯びるなど状況が複雑になり、市場参加者が米利下げペースの鈍化観測から大きくドル買いに傾いた昨年末とは様変わりしている。外為証拠金(FX)を手掛ける個人投資家の動きも同様だ。「ドルは下がったら買い」との姿勢を貫きつつも、相場波乱の警戒がくすぶるなかでドル買いの目線を切り下げる傾向がみられる。
22日午前の東京市場で円相場は1ドル=155円台で膠着している。今週の2大イベントの1つだった20日のトランプ米大統領の就任は、関税政策を巡って飛び出したいくつかの発言によっ...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題