三井住友DSアセットマネジメントが運用する「三井住友・DC外国株式インデックスファンドS」の純資産総額(残高)が、初めて5000億円を突破した。23日時点の残高は5017億円。国内公募の追加型株式投資信託のうち、確定拠出年金(DC)専用では3番目に残高が大きい。
同ファンドは2004年11月に設定した運用実績20年を超える長寿ファンドで、日本を除く先進国株式の値動きを示す「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」と連動した運用成果を目指すインデックス型(指数連動型)。信託報酬は年0.09889%(税込み)と、同指数に連動するDC専用ファンドの運用コストでは最低水準。
25年1月23日時点の1年リターン(=240営業日ベース)は28.8%。同日時点の過去1年間の資金流入額(推計値)は626億円と、DC専用ファンドで2番目に多かった。
◇「三井住友・DC外国株式インデックスファンドS」のサイト(三井住友DSアセットマネジメント)
(QUICK資産運用研究所)