【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】外国為替市場で円売りのモメンタム(勢い)が回復している。日銀は24日に政策金利を0.25%引き上げたものの、今後の利上げペースは速まらないとの見方が広がっている。米経済は例外的に底堅いという認識も変わっていない。日銀利上げは恐るるに足らずとばかりに、投機筋の一角は早期の政策正常化を前提に増やしてきた円買いの戦略を見直し始めた。
27日の東京市場で円相場は一時1ドル=156円台前半と24日17時時点と比べて1円程度円安の水準まで下げた。24日の欧米市場の安値である156円台半ばに比べればまだ高いが、日本の半導体株安などを背景に投資家のリスク許...

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