【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】日本時間2月3日早朝の外国為替市場で円とドルが対ユーロなどで急伸した。ユーロの対ドル相場は一時1ユーロ=1.01ドル台と1月31日のニューヨーク市場の終値(17時時点の水準)である1.03ドル台半ばから大幅に下落した。トランプ関税の始動で大きな影響が見込まれる国や経済圏の通貨への売りと、貿易戦争の激化によるリスク回避(リスクオフ)を前提とした円やドルへの買いが同時に進んだ。
トランプ米大統領は1日、カナダとメキシコからの輸入品に対し25%、中国から輸入した品目には10%の追加関税をかける大統領令に署名した。為替相場は多数の組み合わせで前週末...
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