【日経QUICKニュース(NQN) 末藤加恵】2月4日午後の東京株式市場で三菱重工業(7011)株が失速した。13時30分に2025年3月期の連結業績予想(国際会計基準)を上方修正したが、利益見通しが市場予想を下回ったことで、利益確定売りの勢いが増した。これまで三菱重は国の政策の追い風を受けた防衛と発電の2本柱への期待から株価水準を大きく切り上げてきただけに、「無難な決算」では投資家が満足しなかったようだ。
4日午前の取引は前日比2.64%高で終えたが、決算発表後は売り圧力が強まり、一時は45円(2.01%)安の2185円50銭まで下落した。その後は小安い水準でもみ合う展開となった。25年3...

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