【日経QUICKニュース(NQN) 張間正義】2024年9月の米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始以降、大きく上昇した米長期金利(価格は下落)は、1月後半になると一転して急低下した。米金融市場ではトランプ大統領とベッセント財務長官が長期金利の節目5%超えを回避するよう政策運営を続けていくとの思惑が出ている。
24年9月のFRBの利下げ開始前には3.6%近辺だった長期金利はその後、同年11月と12月の追加利下げを経て、今年1月13日には一時、4.80%と23年11月以来の水準まで上がった。そこで生じたのが「利回り上昇のペースが速すぎるのではないか」との警戒感だ。
市場の空気に敏感な投機筋は...

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