【NQNニューヨーク=稲場三奈、川上純平、横内理恵】米労働省が2月12日公表した1月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で3.0%の上昇率だった。市場予想の2.9%を上回り、4カ月連続で加速した。市場関係者の見方や今後の見通しを聞いた。
■「FRB据え置き観測強めた」ニューブリッジ・セキュリティーズのチーフ・マーケット・ストラテジスト、ドナルド・セルキン氏
朝発表の1月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る内容だったことで、ダウ平均は一時480ドルあまり下げた。米長期金利が大幅に上昇し、金利の影響を受けやすい金融株や不動産株への売りが膨らんだ。もっとも相場はその後下げ幅を縮め、...
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