【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】14日の東京外国為替市場で円相場は大幅に反発した。一時は1ドル=152円40銭台と前日13日の17時時点よりも1円80銭程度円高・ドル安に振れた。13日発表の米物価指標やトランプ米政権による関税発動の時期が後ずれするとの観測などから米長期金利が低下し、ドルは売られやすかった。12日の円安進行時に後退を余儀なくされた円の強気派は一息ついた格好になり、円が最終的に他の通貨よりも強くなる「アウトパフォーム」を狙った取引をそろりと再開している。
円が大きく下げていた13日も、1月の日本の企業物価指数が市場予想を上回るなど日銀の追加利上げ観測を促しそ...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題