【日経QUICKニュース(NQN)】21日午前の東京株式市場で日経平均株価が上昇に転じ、上げ幅が100円を超える場面があった。東証株価指数(TOPIX)も一時上昇に転じた。21日の衆院予算委員会に出席した日銀の植田和男総裁が、国内金利が急激に上昇した場合は「機動的に国債買い入れを増額する」などと述べた。東京外国為替市場では円相場が一時1ドル=150円台半ばに下げ、寄り付き時点と比べて円安が進行し投資家心理を支えた。 植田総裁は最近の金利上昇を巡り、「通常の動きとやや異なる形で長期金利が急激に上昇するような例外的な状況においては、市場における安定的な金利形成を促す観点から機動的に国債買い入れの...

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