【NQNニューヨーク=稲場三奈】今週(3月17~21日)の米株式相場は上値が重い展開となりそうだ。米政権の関税政策による物価上昇や景気悪化への懸念が根強い。米連邦準備理事会(FRB)は18~19日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置く公算が大きい。併せて公表する参加者の政策金利見通し(ドットチャート)やパウエル議長の記者会見に注目があつまる。 前週のNYダウは1313ドル安、関税巡りリスク回避姿勢広がる 前週は米ダウ工業株30種平均が2週連続で下落した。週間で1313ドル安と、下げ幅は2023年3月上旬以来の大きさとなった。米政権の関税政策を巡る不透明感が根強く、リスク...

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