【日経QUICKニュース(NQN)】3月21日の東京株式市場で、三井物産(プライム、8031)が4日続伸し、午後に前営業日比47円(1.57%)高の3024円まで上昇した。SBI証券が19日、投資判断を3段階で真ん中の「中立」から最上位の「買い」に、目標株価は足元の水準を上回る3560円(従来は3430円)に引き上げ、材料視した買いが優勢となっているようだ。 SBI証券ではこれまで、三井物は金属資源、エネルギーの2事業の利益水準が大きいことなどから、鉄鉱石価格や油価の下落による2事業の基礎営業キャッシュフローの減速リスクを懸念していた。同証券の柴田竜之介アナリストは19日付のリポートで、20...

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