【日経QUICKニュース(NQN)】4月7日午前の国内債券市場で長期金利が急低下(債券価格は上昇)した。指標となる新発10年物国債利回りは前週末比0.080%低い1.120%と、1月6日以来およそ3カ月ぶりの低水準をつけた。トランプ米政権の相互関税に対して中国が報復措置を取るなど、貿易摩擦の激化が懸念されている。世界経済が減速するとの警戒感から投資家心理が悪化し、相対的に安全な資産とされる債券に買いが入った。 流通市場では幅広い年限の国債に買いが入っている。新発5年債利回りは一時同0.050%低い0.725%と2024年12月26日以来の低さ、新発30年債利回りは一時0.055%低い2....

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