【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 穂坂隆弘】内閣府が8日発表した3月の景気ウオッチャー調査(街角景気)で、現状判断指数は3カ月連続で悪化して2022年7月以来2年8カ月ぶりの低水準となった。今回の調査は米国の関税政策が世界経済に及ぼす悪影響への警戒感から株価が急落する前に実施している。この段階ですでに景況感の悪化が進んでおり、先行きには一段と不透明感が高まる。
3月の現状判断指数(DI、季節調整済み)は45.1となり、前月から0.5ポイント低下した。3カ月連続の悪化は24年3~5月以来となる。景気判断を5段階で答えてもらい「良い」との回答はプラス1、「悪い」はゼロなどと点数を与...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題