【QUICK Market Eyes 永島奏子】東宝(9602)株が堅調だ。4月14日に保守的な2026年2月期の業績見通しを発表したものの、最新映画の興行収入が好スタートという追い風もあり市場の視線が上向きつつある。同社が持つIP(知的財産)の強みを活かしながら世界的な需要の伸びが見込めるアニメ事業に注力する方針も示し、長期目線での関心が集まりそうだ。
■春の風物詩「名探偵コナン」が好スタート
東宝が毎年4月に公開する名探偵コナンシリーズの最新作は28作目にしてロケットスタートを切った。18日公開の「名探偵コナン 隻眼の残像」の初週(18~20日)の興行収入は34億3900万円...

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