トランプ大統領が13日、シリアのアサド政権に対して米軍が攻撃したと発表した。シリアでの軍事行動を受けて株式市場への影響が警戒されたが、15日の中東諸国の株価指数は軒並み堅調。イスラエルのTA-125指数は0.55%高で続伸した。
サウジアラビアのTASI指数は1.90%高、ドバイのDFM指数は1.83%高とそれぞれ堅調だった。
週明けの為替市場もドル円は107円50銭台で推移し、13日のNY終値(107円35銭)と比べてドル高・円安に振れている。(片平正ニ)
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