イデコやNISAを活用する際に、避けられないのが投資信託など運用対象の品定め。「投信選び」に頭を悩ませているのは投資初心者に限らないようだ。
■投信選びは「難しい」
投信の購入で困っていることを聞いたところ、「投信を選ぶのが難しい」の答えが最も多かった(添付「図4-9」参照)。「自分に適した投信がわからない」が続き、「分配金など損得の判断が難しい」といった投信特有の仕組みも悩みの種だ。「信頼できる情報がない」との不満もくすぶる。
■運用経験、金融知識があっても…
リスク性商品を保有・運用したことがある人ほど「投信を選ぶのが難しい」の回答比率は高い(添付「表4-1」参照)。また、金融知識が豊富な人にとっても投信選びは簡単ではないようだ(添付「表4-2」参照)。
(QUICK資産運用研究所)